ギーツ&キングオージャーの夏映画を観てきた

公開2日目(7/29(土))の朝一の回を観に行ってきましたよ!
席の埋まり具合は約40%といったところでしょうか。(そのうち半分以上は「大きなお友だち」たちです)
翌日にクワガタオージャーとの写真撮影会があるようですので、ちびっ子は日曜日に観に行くのかな?


王様戦隊 キングオージャー アドベンチャー・ヘブン

やはり、TVシリーズからの流れで、CG多めが素晴らしく、シュゴッダムでの「戴冠の儀式」の場面などは、ゴージャスなTV版という感じで、非常に迫力ある仕上がりになっていました。
また、今回のゲストの方々(デボニカ:佐倉綾音さん、イロキ:雛形あきこさん、ライオニール・ハスティー:中村獅童さん)も素晴らしく、物語がより一層引き締まった感じです。
今回は、ライダーとの同時上映ということもあり、尺は少し短いですが、それぞれの見せ場もしっかりあり、そのあたりの設定は、このあとのTV版でも引き継いでほしいところです。
しかし、残念なところが無かったというわけではなく、一つは大きなスクリーンでの迫力のある、ロボット戦が今回はありませんでした。また、悪役が出てこなかったのも少しモヤモヤした感じは残りました。
ラスボスの中村獅童さん演じるライオニール・ハスティーとの戦いは非常に見応えのあるものでしたが、じゃあライオニール・ハスティーが悪者だったかというと、悪者ではなく、どちらかというと国のことを思う良い人なんですね。
トータルでみれば、キングオージャーの世界観がよく表現された、良い物語でした。

仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐

最初題名を見たときは、いろいろな時代から4人のエースがやってくる、電王をフューチャーしたものかなと思いましたが、そうではなく、世界を4つに分断させたときに、エース自体も4つの性格に分裂したものでした。こちらは、キングオージャーとは違い、ロケ多めの伝統的な作りとなっています。TV自体も終末を迎えていることもあり、本人多めのアクションに仕上がっていたように感じました。最初キングオージャーに比べて、ゲストの二人が少し弱いかなと感じていた部分はあるのですが、二人共しっかりと作り込んで来ており、いい意味で裏切られた感があり、すごく良かったです。また、ギーツの世界観である、演者とオーディエンスとの関係性も、映画を観ている、観客をオーディエンスに見立て、鈴木福さん演じるジーンやエースがカメラに向かい話しかけてくるところなどは、往年のプリキュアを彷彿させるものでもありました。
また恒例の新ライダーも登場しましたが、主役ライダーとの共演がないのは、これでいいのか???と頭の中でクエスチョンが3つくらい出ました。
新ライダーの「ガッチャード」はカード2枚で変身してましたね。カード系ということで、「龍騎」、カードを探すということで、「ブレイド」、2つの組み合わせで能力が変わるのは、「ビルド」あたりがモチーフでしょうか。本人は声だけでしたが、これが1年後どのように成長するのか、非常に楽しみではあります。

今回の夏映画も、非常に楽しかったです。どうもありがとうございました!

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